2009年08月04日

ドコサ?

午前、福岡アジア都市研究所で打合せ。9月のアジア太平洋都市サミット実務者会議について。一般の方が参加できる部分もあるようなので、いずれオープンになったらお知らせします。こうご期待。

その足で博多リバレインへ。用があるのは福岡アジア美術館ですが、その前に地下のアートリエで情報収集。たくさんあるチラシの中で、春日市から送っているものがどのあたりにあるのか確認。そして、私の著書がまだ店頭にあることも確認(片付けられてなくて、よかった)。熊本の坂口美由紀さんがつくっている「クマモトステージ&アートガイド ドコサ?」を発見。おお。坂口さん、がんばっている。8月25日(火)に熊本市役所で行われる「新しい文化ホールを考えるシンポジウム」の告知もばっちり掲載されています。坂口さんと私もパネリスト、私は基調講演も担当します。「ドコサ?」からは坂口さんの愛と熱意が伝わってきます。25日は私もがんばりますからね!

「ドコサ?」とたくさんのチラシを見ながらエレベーターに乗って、つまずきそうになりながら福岡アジア美術館へ「おいでよ! 絵本ミュージアム」をのぞきました。あふれる乳幼児、そして交通整理が必要ではないかと思うほど混み合うベビーカー。およそ美術館とは思えない光景でした。アジアの近現代美術作品の展示だけでは取り込むのが難しい客層です。企業やNPO(子ども文化コミュニティさん)との連携で実現した光景ですね。
私のお目当てはドイツ・ミュンヘンの子どものまち・ミニミュンヘンに関する講演会。子どもの社会参画をテーマにしたイベントで、日本でもコンセプトを同じくした活動が各地で展開されています。最近人気の「職業体験」にとどまらない、議会・選挙なども体験するものなのですね。社会のガバナンスの疑似体験。ミュンヘンではすでに30年の蓄積のある活動です。ミニミュンヘンで育った子どもたちがたくさん「大人」になったはず。それでミュンヘンは、ドイツはどう変わったんだろう・・・と聞きたかったけど、時間切れで途中退出。



Posted by アートサポートふくおか at 22:54│Comments(0)
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