2014年04月27日

語る

午前。筑後市の九州芸文館開館1周年記念セレモニーへ。3月に入館者数10万人を突破したそうで。筑後市の人口と比較すると2倍以上だから立派なもの。ですが、広域からの集客を期待されているし、アジアの中でのこの地の意味も付加された施設なので、評価のモノサシが多彩過ぎてちょっと大変。
午後。福岡に戻って演劇鑑賞。家族の物語ですが、つらいことがいっぱいあるのに「それでも人は生きていく」世界。この公演には、就労自立支援のための演劇ワークショップを受けておられるホームレスの方々(正確には元ホームレスで現在は就労自立を目指してがんばっておられる方々)をご招待させていただきました。ワークショップの受講がこれからの方も含め10名も来てくださって感激。皆さんおしゃれして来られていました。終演後、感想を語る歓談の場を設けたのですが、皆さん、いいお客さんとしていろいろな質問・意見を述べてくださいました。同じ芝居を観て感想など語り合う豊かなひとときを過ごすことができて、ああこの感じはいいなあ、と。お帰りになってから、どんな話題で盛り上がるのかなあ。



Posted by アートサポートふくおか at 23:31│Comments(0)
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