2015年06月28日

満員御礼

びっくりするくらい早朝に目覚め、体調がいまひとつな感覚。滅多に夢を見ない(とゆーか覚えていない)のに、昨夜はわりと鮮明に記憶に残る夢を見ました。ちょっと気になる学生や卒業生たちが次々に研究室を訪れ、なぜか満員御礼になっている夢。それぞれの課題やお悩みを少しでも軽くしてやりたいと願い、でも私に「答え」など提供できるはずもなく。「ふーん、ほー」と話を聞き続けていたら目が覚めました。なんだこれ?
風邪のひき始めのような気もするので、外出を控えるかどうかかなり迷いながら、結局マスクをつけてお出かけ。「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演BUNNA」。水上勉の「ブンナよ木からおりてこい」を下敷きに、障がいのある俳優や還暦を過ぎた女優が演じる作品。役者さんたちの存在感が圧倒的でした。プロ・アマというカテゴリーとは全く違う次元でアートになっていたような。満席近いお客様は必ずしも演劇の公演を見慣れた方々ではなかったようで、それもまた意味のあることだと思います。
帰路、あじびの戦後70年の「これまで」と「いま」を見つめる「イマジン」展(この種の動きは「被爆70年」にあたる長崎のほうが目につきます)に立ち寄って、それから文化施設に設置されている情報誌、書店の雑誌特集の動向などを確認して帰宅。〇マゾンじゃこういうことはできませんな。
  


Posted by アートサポートふくおか at 22:57Comments(0)