2015年03月09日

新発見

午前。粛々とテープ起こし作業。諸業務をはさみつつ30数分の録音を起こすのに2時間。ひいひい。
午後。金融機関巡りと役所への所用を済ませ、「はじめての芸術との出会い」事業の地元アーティスト研修に参加されたアーティストさんヒア。レコーダーのフォルダがまたひとつ増え、起こす作業もどんどん積み増し。でも、アーティストさんのお話が聴けるのは楽しい仕事です。乳幼児のための芸術作品や芸術体験の場をつくる仕事には、ご自身もお子さんを持つアーティストさんが関わることが多いのですが、それは子どもを持って「子ども」を巡るあれこれに関心を持つからだけではなく、子育てのためにあきらめざるをえないアーティストとしてのキャリアをこの道で継続できる側面がある、ということを発見。高齢者とのアート活動に関心を持つアーティストはご自身の親御さんを介護した経験や施設にお世話になった経験のある方が多い、つまり「当事者」だという側面があるように思いますが、乳幼児対象に関してはまた異なる意味合いがあるようです。新発見。
  


Posted by アートサポートふくおか at 23:56Comments(0)