2014年03月30日

満腹眼福

東日本大震災被災地の子どもたちに夢を見る場をミュージアムの連携によって提供する「こども☆ひかりプロジェクト」の公開研究会@あじびホールへ。全国の博物館・美術館関係者が集まって動かしているこのプロジェクトの言いだしっぺと中心人物が博物館ボランティアの方だとは! また、被災地を中心とした学生の参画に力を入れていて、活動報告等も大学1,2年生の方が登壇されていました。まあ、立派なプレゼン。どうしても自分が指導している学生と比較してしまうのですが、会場の大人の方々が「自分の学生のときとは雲泥の差」とおっしゃっているから、プロジェクトへの参画を通じて大きく成長した学生さんたちなんでしょう、たぶん。
最後まで参加したかったけれど、先約があるので途中で失礼して、NPO法人子ども文化コミュニティ主催の「動き出す絵本『100万回生きたねこ』」公演@ゆめアール大橋へ。大人と子ども、プロとアマのコラボでつくられた舞台ですが、子どもが大人に助けてもらっているわけではなく、プロの舞台にアマが一部参加して華を添えているのではなく、対等に表現者としてステージに立っているのがすばらしい。この子たちはどんな大人になるのでしょう。
今日はステキな子どもや学生の姿をおなか一杯堪能しました。
  


Posted by アートサポートふくおか at 22:05Comments(0)