2013年03月27日

掘り起こす「よそ者」

長崎~佐世保。
午前、長崎。用件は前期授業での連携についてご相談するため長崎ブリックホールにうかがうことでしたが、研究室に置いておきたい機材や書籍が自宅にたまり1度には運べない量になっているので、少しがんばって大学に寄りました。若干の荷物整理をしていたら、お約束に遅れそうになりバタバタと退出。ようブリックホール(長崎市文化振興課さん)との打合せは私のあとの予定がつまっているためランチミーティング。おおまかな流れが見えたので収穫あり。でも、ずっとお世話になっていたK係長さんが異動とのこと。本当にありがとうございました。
午後。佐世保へ。佐世保市文化振興委員会の会議。文化振興基本計画の改訂や「させぼ文化ウィーク」の来年度の動きなどについて。終了後の懇親会で、佐世保のジャズフェスティバルの中心人物Yさんから往時の佐世保にプロのジャズミュージシャンが2百数十人もいたこと(今は1人?)などをうかがいました。「ぼくはただジャズをやりたくてフェスティバルを始めたんだけど、それが観光やまちづくりにつながると言われてびっくりした」とおっしゃるYさん。地元の人たちが「佐世保はジャズのまち」という意識がなく、よそから転入してきたYさんのような方が地域資源を掘り起こしたわけで、興味深かったです。
  


Posted by アートサポートふくおか at 00:16Comments(0)