2013年02月23日

楽しい女子

お勉強。したいことがたくさんあります。時間がとれないのが悔しいです。
で、本日は福岡県男女共同参画センターあすばると筑紫女学園大学主催のキャリア教育講座に出かけました。本来は女子大生等が対象ですが、自分の授業の参考にしたくて参加のお願いをしたら、社会人を少し混ぜておいたほうがよいとのことでお許しいただきました。
映画「Girl」を題材にしつつ、働く理由、幸福観などについて考える内容。私が試行錯誤しながらやっていることとあまり変わらなかったのでちょっと安堵。
印象深かったのは席の近い女子大生たちと話したときのこと。映画に「人生の半分はブルーだよ」というセリフがあり、逆に残り半分はピンクなんだ、という考え方が示されていることに関連して、「朝起きてカーテンを開け、晴れていたらピンク。信号で止まらずに歩けたらピンク」と語る子がいたこと。私が考える「ピンク」は、10年に1度くらいの大仕事をやり遂げたときの幸福感だったのに、ささやかな日常にシアワセを感じるこの感覚。しかも、「こういう日常的なことをラッキーって思う感覚は男性にはあんまりないみたいですね」と言われ、自分がオヤジ化していることを発見。そう、確かに女性のほうがシアワセをつかまえる感覚が鋭いんですよ。私は鈍ってるけど。また、「(これまでは男性社会だったので)男性にはもう発展する余地がなさそうだけど、女性はこれから可能性が広がりそうだから」生まれ変わっても女性に生まれたいんだそうです。女性に生まれて楽しいと。
ついでに女子大も大いに楽しいのだそうです。「何が楽しいの?」と尋ねたら、「ウフフ」と笑っただけでディスカッション時間が終わり、聞けず終い。何がよいのかはわかりませんが、大いに楽しそうですよ、女子大。
  


Posted by アートサポートふくおか at 23:39Comments(0)