2013年02月06日

ブラックホールに向かう叫び

出張の予定が飛んでしまい、貴重な自宅お仕事日に。黙々とニューズレターの原稿執筆、時間がかかるのでなかなかできなかった教材用DVDのダビング、そして来年度事業の企画など。

先日放送された福島県立相馬高校演劇部の部員たちを追った「今伝えたいこと(仮)」、録画していたものを視聴。相馬高校は脚本・演出もすべて高校生。それだけにまっすぐ、感情が伝わります。放射能が怖い、将来が不安、福島から来たと言うと引かれてしまう(これは生涯続くのか)、未来を担うのは子どもだといいながら子どもの声など聞こうとしない大人が信じられない・・・。女子高校生の叫びがまっすぐに。金沢、仙台、東京などへも招かれ「忘れさせない」演劇の力を発揮しているようでした。でも、この叫びはブラックホールに吸収されてしまうのでしょうか・・・。
  


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2013年02月06日

シャッター

終日、長崎。卒論面接。10人×20分の連続はシンドイものがありましたが、3年生のときから2年間見守ってきた学生それぞれの成長の跡が見えてうれしい時間でもありました。また、ほかの先生方がどのような視点で学生の論文を読まれたのか、私の指導の参考にもなります。

面接終了後、後期の成績評定やもろもろの事務を片付けて、雨の中、長崎で新しく創刊されたと聞いた某情報誌を買い求めようと、数少ない販売店に向かいましたが、場所がわからずウロウロ。地図を片手に行ったり来たりした挙句、シャッターが閉まっているのが目的のお店だと判断。看板も今日が店休日である旨の表示もないので推測ですが。このまちは、人はいいのに街は冷たいです。まちを歩いてみると常連さんにだけ居心地がいい環境になっていて、よそもの目線を意識していない感じ。ぶつぶつ。

夜。帰宅してメールチェックしていたら、企画実務論の授業で課題として取り組んだ長崎県日中映像コンテストで受講生から2グループが入賞したとの連絡が! ヨシヨシ。
  


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