2011年09月04日

たむろする

自宅の掃除を済ませたあと、外出。関西方面からヒアリングに来福されたH先生をお迎えに博多駅へ。H先生とお会いするのは久しぶりです。初めてお会いしたのはいつでしたっけ?とお話していたら、当時、先生はお子さんがおなかにおられて、私は大学院の1年目。福岡で先生のレクチャーを開催したいと企画していて大阪でお会いしたのでした。ということは、もう8年前!? はやいですねー、いや随分前のような・・・などと昔話もしつつ、先生の目的は音楽アウトリーチ活動におけるNPOの可能性や課題を探るということなのでした。ご参考になるようなことは何も話せませんでしたが、音楽のジャンルで学校へのアウトリーチ等さまざまな現場もご存じの先生なので、同じようなことを感じておられ、なんだか元気をいただきました。
私が最近、大人の芸術体験も大切だと思っている、という話をしたとき、H先生いわく「いい年の男の人は、手になんか持たせないと。身体で表現するのはハードルが高いから、振れば音がするものとか持たせるといいのよ」。ホント! 手に何か持っていないと落ち着かないアナタ、いい年ですね。ぐふ。
帰宅すると、おなかをすかせた次女が台所に「たむろしていた」(本人談)ので、急いで食糧を供給。H先生と初めてお会いした8年前、この子は10歳くらい。あのころもよく台所にたむろしていましたっけ。おかげさまで健やかに成長しています。
  


Posted by アートサポートふくおか at 22:44Comments(0)