2011年02月06日

手づくりお手紙

準備と本番合わせて3日間、3年ゼミで長崎県美術館のワークショップをお手伝いしてまいりました。平田慎二さんによる「手づくりお手紙を贈ろう!」という、手紙を入れる封筒?メッセージボトル?にあたるものを手づくりするワークショップ。ビーズやシール、さまざまな毛糸・リボンなどが豊富に準備されていて、アトリエの真ん中に配置されたたくさんの材料が参加者全員の目に入るような会場配置が功を奏し、開始前から参加者のワクワク度が高いワークショップになりました。
私もスタッフのひとりとして、参加者の制作をお手伝いさせていただきました。担当するテーブルの数人の方と濃密なコミュニケーションを持つつつ過ごす数時間。私は日ごろ、自分がワークショップをコーディネートする側なので、いつもは会場全体に目配りし、アーティストや参加者の様子を観察しているのが役割。どっぷりとスタッフに徹する機会をいただき、こういう立場だとこう見えるのか、とあらためて勉強になりました。
会場には活水女子大の学生がお手伝いしていることが一目でわかる、学生の顔写真と名前や出身国、好きな色など描いたエプロンを貼っていただいていました。平田さんのご配慮、恐縮です。その上に私のほぼ原寸大の顔写真まで貼りつけられ、子どもの参加者がオビエはしないかと心配しておりましたが、子どもの目線よりかなり上だったのでコトなきをえたようです。
長崎はランタンフェスティバルの真っ最中。特に土日の混雑は相当なものです。夜の空いた時間に新地中華街をのぞきに行こうと外出したものの、肝心の中華街は人が多すぎて立ち入り規制が行われていました。「迂回してください」ですと。人にもまれ、ホテルに戻るのにかなり時間とエネルギーを消耗しました。
明日も長崎ですが、たまっている仕事と家のことを片付けにいったん福岡へ。現在、鋭意お片づけ中です。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:55Comments(0)