2010年03月11日

どっぷり

金融機関を巡り、本屋に寄った以外は終日自宅で助成申請書類の作成と大学の授業の準備。
助成申請書類も授業の準備も、その世界にアタマがどっぷり浸かっていないとできないので、時間をたくさんかけることができる日が必要です。今日はゆっくり・・・のつもりでしたが、メールや電話で「急ぎ」の用件、多数。近日中に会ってお話を、というご依頼もいくつかいただきました。手帳を見ていると今月はひょっとして「お休み」がとれるんじゃないかと錯覚しそうなんですが、やっぱりそうもいかないようです。  


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2010年03月10日

錯綜

ヒトが血行不良だと言われているのに、イヤミのような寒さ。この寒さのなか、春日で「ふれあい音楽セミナー」。楓雅(ふうが)のメンバーからヴァイオリンとピアノのユニットを招いての特別版。生演奏付きの魅力でしょうか、暴風雪のなか足を運んでくださったお客様多数。ありがとうございました。
イベント運営の合間を縫って、情報誌の校正と次号の原稿書きとデザインコンペの結果通知、そして今週末開催のワークショップの段取りなどなど。業務が錯綜し、せわしない日々。  


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2010年03月09日

血行不良

昨日、終日自宅でアーティスト・カタログの校正&来年度からの講義の準備など。大学にシラバスを送付して以降、講義の準備は進んでいなかったので、半期のなかで具体的な流れをどうつくるか、必要な資料や素材は何かを整理。途中、何度も目が泳ぎました。毎年のことながらけっこう大変な作業です。時間かかるなぁ。じっくり考える時間がほしいなぁ。

本日。朝イチで皮膚科へ。足の指が痛いのです。だんだんひどくなるんです。少し腫れてます。なんでしょ?これ・・・答えは「血行不良でしょう」。はああ?しもやけ、ではないと思うんですが。とりあえず抗生物質が入った塗り薬が出ましたけど、治るのか?その後、美容院へ。クセっ毛がひどいのでストレートパーマがもちません。毎回、美容師さんが苦労されてます。
お昼を過ぎていったん、帰宅。それから財団&福岡市との研究会へ。子どもの芸術体験サポートのあり方に関する検討を進めています。学校へのアーティスト派遣を協働でモデル的に実施する計画の検討。来年度、なんとか1校実施できれば・・・。  


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2010年03月08日

芸術体験ワークショップ見本市2010 参加者募集

アートサポートふくおかでは、活動の大きな柱となっている「子どもの芸術体験の機会拡大」を推進するイベントとして芸術家の活動を紹介する「芸術家と学校・地域のお見合いセミナー」をこれまでに3回開催してきました。特に子どもを中心的な対象とした芸術体験ワークショップを実施できる芸術家のデモンストレーションなどを実施してきたこのイベントを、今年は久留米市及び(財)久留米文化振興会と連携して実施します。その名も「芸術体験ワークショップ見本市2010」と衣替え。石橋文化会館(石橋文化
センター内)で7本のワークショップを開催します。時間帯が重ならないクラスを選んでご参加ください。
5月11日(火)開催、参加無料です。
お申し込みは下記の要領でアートサポートふくおかまで。

詳細は以下のとおり。お申込み、お待ちしてます。

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芸術体験ワークショップ見本市2010

 今、音楽・演劇・美術・ダンス・伝統芸能などの芸術家の活動が、教育や福祉、医療、まちづくりなどさまざまな分野で大きな力を発揮しています。芸術家が学校を訪れてワークショップ型の授業を行ったり、障害のある方とない方が一緒に表現活動を
行ったり、アートイベントでまちを活性化したり・・・。人と人とのコミュニケーションを促進し、人やまちを元気にする力が芸術にはあるのです。あなたも芸術体験ワークショップで「芸術のチカラ」を体感してみませんか?

日時:平成22年5月11日(火)13:30~17:00
場所:石橋文化会館(久留米市野中町1015)
対象:学校教員、地域団体関係者、文化施設職員 ほか関心のある一般の方。
定員:各クラス20名程度
参加費:無料
主催:アートサポートふくおか
    〒812-0884 福岡市博多区寿町3-5-22-806 TEL090-7462-1657 FAX092-591-6517
    office@as-fuk.com http://www.as-fuk.com
共催:久留米市、(財)久留米文化振興会
後援:久留米市教育委員会
参加申込:参加したいクラス(裏面参照。時間帯が重ならない複数のクラスに参加OK)と氏名・住所・電話番号・FAX番号・メー       ルアドレス・所属(学校・団体など)と参加の動機を書いてアートサポートふくおかへメールまたはFAXでお申し込みくだ      さい。折り返し申し込み受領の連絡をいたします。
申込先:アートサポートふくおか メール office@as-fuk.com  FAX 092-591-6517
スケジュール:
   13:30 オリエンテーションⅠ  
   14:00 クラスA:コンテンポラリーダンス(講師:マニシア)    
        クラスB:クラシック音楽(講師:響ホール室内合奏団)  
        クラスC:演劇①(コミュニケーション)(講師:大福悟[結実企画])
   15:00 クラスABC終了
        クラスD:美術(講師:オーギカナエ)(~17:00 出入り自由)
   15:30 オリエンテーションⅡ  
       *13:30からのオリエンテーションⅠと同じ内容です。
   16:00 クラスE:日本舞踊(講師:久留米連合文化会日本舞踊部) 
        クラスF:ジャズ(講師:Visions)            
        クラスG:演劇②(鑑賞+体験)(講師:劇団きらら) 
   17:00 クラスDEFG終了
☆時間帯が重ならない複数のクラスに参加できます。

講師プロフィール&ワークショップ内容
クラスA:マニシア
    コンテンポラリーダンサー。障がいのある子どもや大人、日本人、外国人を問わず、身体表現の楽しさや可能性を伝えるコ    ミュニティダンスやダンスセラピーの活動を展開中。
クラスB:響ホール室内合奏団
    北九州市の響ホールを拠点に活動するクラシック音楽の合奏団から3名のメンバーが室内楽の演奏とワークショップをお     届けします。ピアノ・ヴァイオリン・チェロの編成を予定。
クラスC:大福悟[結実企画(むすびきかく)]
    学校や地域で表現活動(演劇の手法を用いたコミュニケーション学習)の講師として活躍中。演劇の力で人と人、社会と     人、アートと人を結び、さまざまなものを実らせる活動を行う。
クラスD:オーギカナエ
    久留米市在住の現代美術家。上手につくることよりも、つくる楽しさを伝えるワークショップを展開。一人ひとりがアーティス    トとなって表現できることを大切にしている。
クラスE:久留米連合文化会日本舞踊部
    古典舞踊中心の日本舞踊家の集まり。次代を担う子どもたちに日本の良き伝統文化を伝え、国際社会に恥じない日本     人の心を伝えていきたいと普及活動も精力的に展開している。
クラスF:Visions
    ジャズピアノとウッドベースのユニット。絵本のストーリーに音楽をつけたり、身体を使ってリズムの躍動感を体験するプロ    グラム等、即興的に豊かな想像の世界を広げていく。
クラスG:劇団きらら
    熊本を中心に活動する劇団。学校等でのワークショップでも活躍中。簡単な即興劇、コミュニケーションゲームなどとオリ     ジナル朗読劇の鑑賞を組み合わせたプログラムを提供。

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Posted by アートサポートふくおか at 21:22Comments(0)子どもの芸術体験

2010年03月07日

痛、痛、痛

終日、春日。「伊藤京子ピアノコンサート」のスタッフとしてオモテ方や写真撮影などを担当。伊藤京子さんのピアノ、美しいです。温かで穏やか、気さくなお人柄が音色にも表れているように思います。毎年この時期に開催しているので、市民に定着した感じ。今年は特に子どものお客様が増えたように思います。子どもにこういう機会を与えようと思う親御さんが増えた、というべきでしょうか。1時間半のコンサート、よく聴いていましたよ。
昨日の巨大高座づくりが尾を引いて、やっぱり腰痛。昨夜、少しでも腰痛をおさめようと下半身のストレッチを行ったのですが、腰痛のほかに脚部の筋肉痛も加わるという残念な結果に。しかも、雨天だと思ってバスで出勤したので、帰りはちょうどいい便がなく徒歩。そして途中のスーパーで、安売りに引っかかって大荷物を抱え・・・。明日は腕の筋肉痛も加わるのでしょう。  


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2010年03月06日

巨大高座

今月は春日のイベントが多く、来年度の準備、引き継ぎ準備等もあって、昨日今日と春日に出勤。
本日は明日の「伊藤京子ピアノコンサート」の会場設営でオケピ上げ。この作業に参加できるのもあと1,2回?と感慨深くイス並べ。引き続いて今日のロビーコンサートの設営。ロビコンのあとは、今月末の芸術文化ワークショップ「小学生落語体験」発表会に備え、高座の組み方について実習。でっかい鳥の子屏風、平台などをちょこっと運んだだけで、あーしんど。高座が想像以上に巨大であることがわかって、もろもろの対策を講じるべき点が判明しました。やっててよかった、リハーサル。
少しだけ早く退出させてもらって、父のところへ。面会時間を少し過ぎてしまいましたが、にこやかに迎え入れていただき、父に時計とカレンダーを届けました。あいかわらずお金やタバコを探し続けていますが、機嫌は悪くなく、よくしゃべります。優しくかまっていただいているのでしょう。スタッフの方から、父がマイクを握って昭和歌謡を熱唱し「歯があればもっとうまい」と豪語していると聞いて泣き笑い。
夜、腰痛の予感を感じながら「アーティスト・カタログ2010」の校正。掲載団体等に依頼した校正の締め切りは本日デス。来週には印刷屋さんに返しますよ。  


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2010年03月04日

仕切り直し

そして横浜。「芸術文化と教育をつなぐコーディネーター全国会議」。
ことの発端は、事業仕分けに怒り狂った私が、子どもの芸術体験の評価に関わるアクションを現場のコーディネーターが起こすべきではないかと考え、全国で活動するコーディネーター仲間に声をかけたこと。趣旨は、学校へのアーティスト派遣事業の意義を端的に示す数値や定性評価に一緒に取り組みませんか? ということだったのですが、今回の集まりは、文部科学省の新規事業「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」について、文科省の担当者の方からご説明いただき、コーディネーターたちと意見交換を行うというテーマ&内容で開催されました。
この事業への関心は高く、それだけにもっと使い勝手のいい制度にしてほしい、という意見がたくさん出て、意義のある集まりでした。ただし、「評価」に関しては想像通り、それぞれの思いが重なり合う部分はあるものの、考え方の違いが大きいことも確認できたので、「みんなで取り組みましょう」というより、「私はこんなことを考えたんだけど、どう思う?」とアドバイスをもらうほうが得策だな、と思いました。自分なりに取り組めることを、仕切り直して考えてみます。
「児童生徒のコミュニケーション能力の・・・」について↓
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

応募の締め切りは3月5日(金)ですが、要項には間に合わない場合はご相談ください、と書いてあります。また、当初の募集で予算に余裕がある場合は追加募集の可能性があることも記載されています。  


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2010年03月04日

管理のなか、アートを求める

昨日、今日と東京・横浜へ。
東京は(財)地域創造主催のセミナー「広がるアウトリーチの可能性~文化・芸術と教育・福祉分野の連携について~」。芸術の魅力を伝え、そのファンを拡大する「アウトリーチ」ではなく、芸術がほかのジャンルのなかで有効に作用する現場が増えているわけで、これはもう「アウトリーチ」とはいえないのでは? 私は「コミュニティ・アート」だと思います。
事例のなかにあった特別養護老人ホームでの作曲家・野村誠さんの活動。入所しているご老人たちとの即興演奏や曲づくりの様子が上映されました。どうしても、先週、施設に入った我が父の姿と重ねてしまいます。楽しそうな様子のみなさん。でも、うちの父は例え野村誠さんが来られても、この種の活動には参加しないでしょう。こういうものを切実に求めている人たちがいる一方で、そんなことに触れたことも触れる気もなく拒絶する人もきっといるはず。事例の施設の苑長さんは、「施設は法律に従って運営しており、どうしても制度による『管理』のなかにある。管理されながら生きる・・・そのなかでアートとの出会いを求める部分があるのでは?」と語っておられました。お酒もたばこも禁止、お金もスタッフの方に預けなくてはいけなくて「何もない」とつぶやきながら、たばこを探して冷蔵庫やタンスを開け閉めしている父。この父の自由を確保してあげようとすれば、私は仕事を辞め、自分のことをすべてあきらめて24時間を父に捧げるしかないわけで・・・。ステキな事例の映像を、平静に見ることができませんでした。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:14Comments(1)

2010年03月02日

DNA

昨夜。3月に入ったので決算準備として、2月までの収支管理簿のチェック。預金残高等とバッチリ合わせました。力技!!(?)
本日、終日、春日。情報誌の校正や芸術文化ワークショップの準備など。
夕刻、次女と時間をあわせて整形外科へ。ヘルニア次女の現状を打開すべく、これまでのかかりつけ医から大きな病院への紹介状をいただきました。MRIの画像もお借りして(デカイ・・・)帰る道すがら、次女がいつもと違う道を行こうとするので、コレコレと声をかけると「こっちが近道だから」。ああ、そうなの?と別れて歩きだしましたが、3分後、同じ道に合流。方向音痴DNAは親から子へ、元気に受け継がれているようです。

明日・あさっては東京~横浜出張。アートコーディネーターが集まる全国会議です。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:10Comments(0)

2010年03月01日

減退傾向

午前。雷雨の中を天神某所へ。4月から雇用されることになる大学に診断書を提出するため、健診を受けました。ひととおり済ませて1時間ちょっと。身長がちょっと縮んで体重が予想より1キロ程度少なかったです。ついでに血圧も以前より一段と低く、なんだか全体的に減退傾向?
腹囲を測る看護師さんは「あら、この肌着、あったかそうですね。肌触りもいいわぁ」と実に人間的でしたが、最後に診察を受けたお医者さまは「人」ではなく「もの」を診るような態度。まあ、健診だから、これでも務まるのでしょうけど。

所用を片付けるため某行政系財団が運営する情報センター的な場所へ。併設のカフェで昼食をとっていると注文カウンターからスタッフ同士が言い争う声が筒抜け。どおりで、昼どきなのにお客さんが少ないわけだ。
午後、また別の行政系情報センター的場所で、これまた行政系財団の職員さんと打合せ。話をしながら、隣のテーブルで打合せしている一団がどうも私の話をしているような気がしてならず・・・。帰り際にお隣さんから声をかけられました。先日、某企業のメセナ活動についてヒアリングをされた方々でした。「まだ迷走中です」とのこと。がむばっていただきたい。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:01Comments(0)