古賀弥生のアートマネジメントな日々

終日、春日。「小学生落語体験」ワークショップ、あっというまに定員に達しました。お電話くださったのに参加できない方、申し訳ないです。
夕刻、100円マックで居座る迷惑な中年婦人たちとなり、父の件で姉と密談（？）。
帰宅すると、今日はカラオケでフィーバーしていたはずの次女がどんよりとテーブルに突っ伏していました。約束がキャンセルになったとか。この日に備えてすぐれない体調を整え、前日の予定を断ってまで満を持していたのに。生きる意欲を失った次女に「味付けのり、買ってきたよ」というと、「テンション５ポイント上昇」。安い・・・。  

朝イチ。春日に1時間だけ出勤。「小学生落語体験」ワークショップ参加受付初日のため。受付開始の9時前後の混乱をサバかなければ・・・と出て行きましたが、大きなトラブルはなく順調でした。
とって返して自宅の掃除を済ませたあと、久留米へ。「文化芸術コーディネーター養成講座」第4講。次回がコンペのプレゼンなので、企画書練り上げ＆プレゼン準備のグループワーク。どーしてそんなに真剣なんですか、みなさん。もう、みんな本気なんだから。この中から1案しか採用されない・・・もったいない。  

終日、春日。姉から電話があり、父の入院が明日に早まったとのこと。なんだかんだで落ち着かない1日。

5月の「芸術体験ワークショップ見本市2010」のチラシ案ができてきて（O.Kさんデザイン。いつもありがとう）、各方面への確認作業など。
  

すでに昨日ですが、４日、夕刻まで春日。情報誌デザインコンペの説明会など。
夕刻から久留米。学校への芸術家派遣事業の振り返りのため、アシスタントコーディネーターのみなさんが集合。全員そろったのは初めてかも。それぞれ１校ずつ担当していただいたので、ほかの学校の状況をお伝えしたり、現場を体験したうえで、あらためてコーディネーターの役割について議論をしたり。仲間が増えるって楽しいです。彼女たちが久留米のコーディネーターとして活躍する日もそう遠くないと思います。  

午前、県立美術館へ、来年度の「連続講座　アートでつなぐ人とまち」の関係でお願いに。ケンビ事務室、サムイです。そしてセマイです。ゲンカイです。
午後、春日。情報誌の校正や明日の業者説明会準備などバタバタと。
帰宅すると、腰痛のため学校で動けなくなった次女が父親の車で送られて帰ってきました。湿布を貼ると軽くなった模様。
実家の父も入院・手術が必要な状態とのこと。前途多難です。  

午前、昨日に引き続きニューズレターの編集作業など。原稿はほぼ完成。レイアウト作業を残すのみです。
午後、九大HMEのシンポジウムを聞きにアクロス福岡へ。今年はマネジメントとエンジニアリングの2つの観点からの議論で構成されていましたが、予想通りの時間不足。私は次の用件のため途中で失礼したのですが、パネラーの発言で提示されたいくつかの論点を深めることは難しいようでした。しかも、マネジメントのセッションで登壇された伊藤京子さんは、日ごろから「技術開発が進んでバーチャルな世界が身近になった現代だからこそ、生の音楽を生身の音楽家の演奏で届けたい」と語っておられる方。パパ・タラフマラの小池さんも「身体性」に触れておられました。こうした芸術家側の感覚と、エンジニアの方々の考えがクロスするシーンは、私が退席した後に展開された、のでしょうか？
マネジメントとエンジニアリングの両方に関わる人材育成を掲げるHMEだけに、この2つの融合を象徴的に見せてほしい気がしました。  

本日、自宅で事務作業たくさん。1月の帳簿の締めと佳境に入ったアーティスト・カタログの原稿催促、そしてニューズ・レター第3号の編集など。ちなみにニューズ・レター第3号の特集は「評価　考」。昨秋の事業仕分け以来のショックをぶちまけたら特集になりました。読みたい？
合間に自宅の掃除と次女と待ち合わせての買い物など家事もテキトーに。ああ、家にいられるってステキ。仕事がゆったり、はかどるわぁ。