2010年02月03日

融合

午前、昨日に引き続きニューズレターの編集作業など。原稿はほぼ完成。レイアウト作業を残すのみです。
午後、九大HMEのシンポジウムを聞きにアクロス福岡へ。今年はマネジメントとエンジニアリングの2つの観点からの議論で構成されていましたが、予想通りの時間不足。私は次の用件のため途中で失礼したのですが、パネラーの発言で提示されたいくつかの論点を深めることは難しいようでした。しかも、マネジメントのセッションで登壇された伊藤京子さんは、日ごろから「技術開発が進んでバーチャルな世界が身近になった現代だからこそ、生の音楽を生身の音楽家の演奏で届けたい」と語っておられる方。パパ・タラフマラの小池さんも「身体性」に触れておられました。こうした芸術家側の感覚と、エンジニアの方々の考えがクロスするシーンは、私が退席した後に展開された、のでしょうか?
マネジメントとエンジニアリングの両方に関わる人材育成を掲げるHMEだけに、この2つの融合を象徴的に見せてほしい気がしました。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:42Comments(0)