2009年10月03日

撮影禁止

東京での五輪開催ならず。招致関係者のみなさま、残念でした。でも、南米で初めての開催なら、いいことではないでしょうか。
国内候補地としては福岡も立候補していましたね。五輪開催のためには、文化的なインフラ整備も必須になるので、福岡におけるアートのポテンシャルについてにわかに注目が集まり・・・という流れを期待さらた方もおられたようですが、私は懐疑的でした。大きなイベントにあわせて都市基盤を整備してきた福岡市。もういいんじゃないかと思って。五輪開催に関係する部分に集中的に予算が投下され、そこに直接関わらない市民生活は後回しになるに違いない、とも思いました。もうそういう時代ではないですからね。

本日、大野城まどかぴあで開催された平常(たいら・じょう)「天守物語」を見ました。美しかったです。以前、子ども向け作品は見たことがありましたが、大人向けのものをずっと見たいと思っていたのです。一番見たかった作品が、来年福岡に来るらしい。よしよし。
ちょっと気になったのがお客さん。開演前に舞台装置を写真に撮った方、数名いましたね。装置も撮ってはだめですよ。そして、開演後も、テレビを見ている感覚なのか、隣席と話をする人。博多座にもいますよね。映画館にも。年齢的にはいい大人の方々なんですが・・・。お客さんが役者や作品を育てるものなので、これはなんとかしないと。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:02Comments(0)