2009年02月13日

ボロボロ

福岡県芸術体験講座に関する打ち合わせ。現状の確認と今後の改善について話し合いました。大変評価が高い事業だそうで、うれしいかぎり。さらにいいものにしていくために改善したほうがいいかもしれないもろもろのポイントの中に、「コーディネーターの負担が大きすぎるのでは?」という話もありました。主催者が現場を視察に来られた際、私があまりにボロボロのドロドロだったので心配になられたようです。あははー。 確かに、会議などでスーツを着て人前に出てくる私を知っている方には、びっくりするような風体だったかも。学校には「それなり」の服装で行って走り回ってますし、実際、週に何回も現場に出ることが続く時期は「ボロボロ」になってます、たぶん。
コーディネーターは何人も必要です。早く仲間を増やしたい・・・。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:17Comments(0)コーディネーター

2009年02月13日

くうをきる

午前、宗像ユリックスで福岡県立美術館移動美術館展「大きなクスの木の下で」をのぞきに行きました。宗像出身の中村研一・琢二兄弟の作品を中心とした構成なのでほんわかしたムードが漂う会場で、一昨年度の古賀市、昨年度の春日市でもそれぞれ地元で公募したアートボランティアさんが宗像でもご活躍中。学習された内容を観覧者に一生懸命伝えておられました。宗像では昨年夏にプレ展覧会を実施されており、ボランティアさんはそのときから活動されていますから、通信を出したりプレ展で人気の高かった作品をユリックスの作品搬入口シャッターに模写したりと大活躍。こうしてボランティアさんが文化施設との縁を深めていくことが、美術鑑賞の機会提供と同じくらい重要な意味を持つことになると思うのです。
今回も出口にはビー玉による人気作品投票コーナーが設けられていて、私が1票を投じた作品はプレ展で一番人気だったものとあとで知ってなんだか悔しいあまのじゃく。
午後、高校時代の同級生5人とみーちんぐ。来年の大同窓会は私たちの学年が幹事を務めないといけないので、それに向けてずいぶん前から多くの同級生が尽力していることは知っていました。ただ申し訳ないことに、私にとっては優先順位があまり高くない話なので、直接的に関わることをしてこなかったのですが、大同窓会の当日、現役の生徒たちを対象とした40コマもの授業を幹事学年が担当することになっているとのこと。これまでの慣例を変えてもよいのなら、アーティストを学校に派遣してきた私の経験を生かしてもらうこともできるかもしれないと提案しました。今日、集まったのは全員女性。現役のころはほとんど話をしたことがない人もいますが、話し始めれば「みんな変わってないな」と思えます。いや、でも、みんな立派になったよ。ちゃんと世の中を支えてるよ、ね。
このあと実家の父を訪問して、自宅にとって返し、ヘルニアで寝込んだ次女の様子を確認して、小郡へ。春日市の主催で実施するワークショップの講師候補の方とお会いしました。紙飛行機づくりで起業しておられる方。キットを使った飛行機を飛ばすお話は「ふーん」と聞いていましたが、「これは空気を感じる機会でもある」という言葉から、うすーい紙を細く切ってシールを1枚貼っただけでグライダーのように空を切って飛ぶのを見せられると、かなり引き込まれました。おもしろかった!  


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