2007年11月26日

芸術体験講座・敬愛小

今年度の芸術体験講座の実施も終盤にさしかかりました。私がコーディネートを担当したのは13校。今日で12校が終了、来週最後の講座があります。今日は北九州市の敬愛小学校で、筝と尺八のユニット「西流(ウエストカレント)」さんの授業。いつものように簡単な楽器説明と「君をのせて(天空の城ラピュタ)」の演奏から始まり、筝と尺八の音を出してみる体験を全員がやります。そのあと古典曲「春の海」ともう1曲「ことうた~郷愁~」の演奏で締めくくり。「西流」さんにはいつも感心するのですが、まずは演奏の力で子どもたちをぐっとひきつけてくれるので、その後の体験はワクワクドキドキの雰囲気が醸し出されます。後半の演奏はやや長めですが、子どもたちはしっかりついて来ている様子。敬愛小学校は私立の仏教学校で、みなさん礼儀正しくも積極的なカンジ。筝に顔がくっつきそうなくらい近づいて聴き入る様子がかわいらしいお子たちでした。帰宅したら来週の講座、久留米の小学校で実施する日本舞踊の授業に関するプログラム案が花柳流の先生から届いていました。男踊りと女踊りの両方を少しずつ体験し、「しぐさ」のいろいろや扇子を使った様々な表現を体験できるプログラム。ずいぶん悩んでおられたようで、何度も電話でお話しましたが、よいプログラムを考えてくださいました。明日詳細を確認して仕上げようっと。
  


Posted by アートサポートふくおか at 23:00Comments(0)子どもの芸術体験